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福島大学研修

『人間と居住環境~復興政策からみる福島のまちづくり』

 平成28年12月2日(金)、本校格技場で福島大学研修を開催しました。 今年度は行政政策学類の西田 奈保子准教授をお招きし、ご講演いただきました。1学年全生徒と2学年GL部の生徒が受講しました。

 西田先生のご専門は行政学で、住宅の復興政策や住宅政策について、住民活動との関連に焦点をおいて研究されています。また、いわき市豊間区において、地域住民による津波災害からの復興活動の支援活動を継続しておられます。
 講演では、行政、政策、政治等の言葉の定義についてもご説明いただきながら、行政と地域住民の関係性についてお話しいただき、よりよい復興まちづくりのために双方に必要なことをお聞きしました。難しい内容ではありましたが、生徒それぞれの課題発見と探求活動において、多くの重要な視点を示していただきました。
   

【生徒感想(抜粋)】
・平常時には平常時の課題の解決が優先されて、非常時の復興が進まないという問題を解決するには、いち早く住民のライフラインを提供すればいいと思います。生活や精神面が安定すれば、まちの復興についても考える余裕が出てきます。そして住民たちが集まって自分たちのまちの復興について意見したり提案し合ったりすることで、少しでも復興も進めやすくなると思います。

・集合住宅の話から、復興はその時の状況の一時的な改善・修復だけでなくて、被災した人・地域の将来まで見通してこそ、住民に寄り添った復興なのだと思いました。行政と住民がともに政策について考えていく必要があると思いました。

・福島の希望のために必要なことは、早期復旧、より良いまちづくり、個人の生活再建であると私は思います。この大震災を糧にして、次の災害が起きたとき、被害を少なくするための政策を考えていきたいです。私たちは震災の時、何を必要としていたか、何を不満に思っていたか、何に苦しんでいたか思い出して、それらの改善策を自分なりにつくっていこうと思います。

・私はこの講義で、生活の質を高めるためには行政学を生かせると気付きました。自分1人だけでなく、みんなが「この町にはこのような政策が必要だ」と見極められるようになれば、政策の効果が上がり社会を良くしていけるのではないかと思います。

© Aizu High School